186■■ 尾高水門
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仙台掘川が埋め立てられて久しい。
かつて横十間川と仙台掘川が交差する東の辺りに尾高水門という小さな水門があった。
その水門を動かしていた駆動部分が、今では仙台掘川公園として整備された公園の一角に残されている。
それは近年其処此処に見られるパブリックアートなどとは違い、近代化産業遺産と呼べるくらいの迫力を持っていた。

この水門はマイターゲート式水門と呼ばれ、所謂、扉をドアのように回転させて開閉させるもので、川の上に上屋を必要としないため運河などで利用された形式のようだ。また、観音開きであるために川としての連続性を損なわれないないことも小河川には合った形式だったと思われる。
因みに、片開きの場合はスイングゲート、両開き即ち観音開きの場合をマイターゲートと言う。

今日は日曜日で天気も良い。
予報では気温も上がるようだ。
少し本を読み、少し零戦をいじったら、少し頭を切り替えに、この場所辺りに出かけてみよう。
そうだ、今日はギックリ腰が癒えたウチのも連れて行ってやろう。
そして、十数年振りにボートでも漕いでみよう...。

by finches | 2009-11-01 06:50 | 時間


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