220■■ 三遊亭圓生と栞
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何を書こうかと写真を探していて誕生日に撮った一枚が目に留まった。
それは、圓生さんの全集上巻、栞、竜胆、かぼす、みんな今年の誕生日にいただいたものを撮ったものだった。
圓生・えんしょう、栞・しおり、竜胆・りんどう、読めるようで読めない漢字たち、やはりここはルビも添えておこう。

数日前にやっと圓生さんを見終わった。最初は二話三話と一度に楽しんだが、半分を過ぎだんだん残りが少なくなってくると、一晩一話と、ちびちび夕餉(ゆうげ)とともに楽しむようになった。
我が家のテレビはDVDを見る為に置かれていて、原則としてテレビというくだらないものは見ないようにしている。だから余計に一晩一話、ましてそれをちびちび見るとなると、その期待は自ずと甚大となる。しかし、流石に圓生さんの高座は声だけで聞いていた時とは違って至芸の美を感じさせた。

これからはまた初めから、または好きな演目を選んで鑑賞することになるが、気持ちは早や全集下巻は来年の誕生日まで待たなければならないのだろうか、その前に何かないかと思いを巡らせる。クリスマス、お正月、バレンタインなどなどが思いつくが、これは相手があってのもので、まして催促できるものでもない。

そう言えば、志ん朝さんの全集も上巻だけで下巻がまだないことに気が付いた。ここは願い事を短冊に書いて七夕に吊るしておいた方が無難かもしれない。
だが、それだと来年の夏まで待たなければならないが、それまでに何度このちびちびを繰り返すことになるのやら...。

by finches | 2009-12-05 06:48 | 無題


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