222■■ イノモト和菓子帖目次
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今日を待たず昨日のうちに注文したイノモト和菓子帖は手元に届いた。
これでやっとこの本も我がものになった。
改めて見るとその字体は明らかにデザインされ描かれたものだということが分かった。

本は中味で勝負するものだろうが、偶(たま)にそのデザインが中味を彷彿とさせるものに出合うことがある。
だが、感性が一致するとでも言おうか、扱う題材に始まりあらゆるものがピタッと自分の感性と一致するものにはなかなか出合えるものではないし、また出合っていたとしてもそれに気付かないことがほとんどだろう。
だが、初めてそんな自分の感性と一致し呼応するように思える一冊に出合った。

ページを捲って最初に現れる目次、もくじの三文字にだけつけられた鮮やかで上品な色が、これから始まる和の世界への誘いを暗示するかのようであり、それに続く各題と頁はまるで英語表記のように扱われながらも、それが却って和の均整と一つひとつの中にある完成度への自信を暗示するかのように感じられた...。

by finches | 2009-12-07 07:09 | 無題


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