509■■ 消火栓-女形

b0125465_6222474.jpg


男形とくれば女形も書いてみたくなる。
とは言っても、肩コブに対して撫で肩のようなデザインを、筆者が勝手に面白がってそう呼んでいるだけだが。

女性的な消火栓と言えば五箇山の相倉集落のものをその一番手に揚げる。
その肩から裾にかけての流れるようなデザインは、江戸の浮世絵の撫で肩と着物の裾を連想させる。
とは言っても、こちらも筆者が勝手にそのように見えると面白がっているだけだが。

男形の方は昭和43年から45年にかけて建設された団地に、女形の方は昭和38年に建設された旧図書館に残っている。
肩コブで男形とした方は小径の送水口が左右対称に付いているのに対し、撫で肩で女形とした方は大径と小径の送水口が左右に付いている。
パワーからすると前者を女形、後者を男形と呼ぶのが正しいかもしれない。

しかし、このようなものを擬人化してあれこれ考えるのは楽しいもので、パワーがあって強いのが女形、強そうに見えるが実は弱いのが男形、と言う見方もまた面白い...。

by finches | 2010-10-24 06:29 | 無題


<< 510■■ 地図にない浄水場 508■■ 消火栓-男形 >>