512■■ ストーブ-十月
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昨夜とうとうストーブに火を付けた。
五月に磨き上げピカピカだった真鍮のストーブはこの半年の間にまた元のくすんだ色に戻り、突然引きずり出され火まで付けられたことに慌てたように黒い煙を上げた。

今朝もストーブに火を付けた。
昨夜よりスムーズに芯を炎が回った。
腕時計は16℃と表示したが、気温より体感温度が低く感じられ寒い。

十月の下旬にストーブを必要としただろうかと考えた。
季節の緩やかな移ろいに変化が見られる昨今、秋の日に突然冬が押しかけて来てもおかしくはない。
だが、体が順応していない分、その変化についていくのが難しい。

実はこのストーブ、ちっとも暖かくない。
だから、ストーブを付けても一枚羽織ることはあっても脱ぐことはない。
だが、ゆっくりメラメラと燃える炎の灯りは、目で暖を感じることができる。

今朝は寝坊し30分で仕上げた小文だが、昨夜ストーブに火を付けたことをどうしても書いておきたかった...。

by finches | 2010-10-27 07:44 | 無題


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