546■■ 聖夜
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巷の喧騒を他所に昨夜がクリスマスだということを失念していた。
だがそんなことは他所に今年も蝋燭に火が点され、グロッケンで「清しこの夜」が弾かれ、赤ワインとささやかな手料理で聖夜の祝いは静かに始まった。
だがしかし、クリスマス自体を失念しているのだから、プレゼントはおろかカードの用意もない。
まずいと思いながらも咄嗟に今朝のブログをクリスマスプレゼントにすると、何とかその場を凌いだ。

目が覚めると枕元にはプレゼントが置かれていた。
まずいと思いながら、早くブログを書こうにもいつもとは要領が違う。
かなり内輪の主観的なことをどう客観的に纏めるか、そんなことをつらつらと考えた。
そういえばクリスマス礼拝にも随分と行っていないことにも気が付いた。
若い頃はクリスマスは外で楽しむものと思い込んでいたが、年を取ったせいか本当に気心の知れた人(たち)と過ごすのが一番だと思うようになった。

それは我が家でもいい、友人や知人の家でもいい、馴染みの店でもいい、旅先でもいい、それぞれの場所の空気や会話を背中に感じながら、その空間に身を置き静かに心を溶け込ますことが何より楽しいと思うようになった。
無理をしないこと、自然体であること、それさえ守れば誰にも迷惑をかけず何処ででも誰とでも楽しむことができる、そんな気がする。

今夜は馴染みの店でのクリスマス、自然体で、そして楽しもう...。

by finches | 2010-12-25 08:36 | 無題


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