703■■ 鉛筆立て
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分類の上手い人がいる、整理の上手な人もいる。
共に必要とするものを直ぐに探し取り出すことが出来てこの上手い,上手は決る。
筆者の場合片付けは好きだし上手い方だと思うが、必要なものが直ぐに取り出せるかというとそうでもない。

一つ鉛筆を例に取ってみると整理されているからといって、それは使い易さとイコールではない。
黒鉛筆は普通芯を上にして鉛筆立てに立てるが、これでは濃さが分らない。
筆者のように5Hから6Bくらいまでを揃えているとその種類は12種類に及び、それにグレードとメーカーの違いが数種類加わり、尚も加えてそれが数本づつあるとなかなか必要とする一本に行き当たらない。
だからといって芯を下にして立てると、芯が折れてしまったり、ちゃんと削ってあるか芯が尖っているかを見分けることができない。

そして、これに鉛筆の長い短いが加わるとますます探すのが困難になる。
短くなったらホルダーに挿せばいいが、今だ使い心地のいいホルダーに出合った例がない。
黒系色鉛筆も鉛筆立ては分けているが、グレーからブラックまで数種類を数本づつ置いていると、これまた必要な色を選び出すのには苦労する。

色鉛筆の方は塗装の色と芯の色で見分けが付くが、こちらも微妙な中間色などを探そうとすると中々見付からない。
カステルの鉛筆立てのように各色が整然と並んでいても、これはこれで同色調が数段階に変化する中からどの色を選ぼうかと迷ってしまう。
そして、必ず取り出した同じ場所に戻しておかないと、次に同じ色を探し当てるのが難しくなる。

黒鉛筆と色鉛筆だけで5つの鉛筆立てがこの部屋にはある。
これにボールペンやサインペン、更には筆立てなどが加わるとその数は11に及ぶ。
今度はそれぞれのその置き場所を整理しなければならない。
要は無駄に数が多過ぎるということだ。
先ずそこから整理しない限り上手く取り出せる道はないだろう...。

by finches | 2011-10-02 05:46 | 空間


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