704■■ 遊び心のテーブル-十月

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土曜の夜に久し振りの外食を楽しんだお蔭で、日曜の朝は少しアルコールは残っていたものの元気にスタートできた。
そして、とうとう気になって仕方のなかった梅と蜜柑の木の移植に踏み切り、梅のあった場所の盛り上げられていた土をなだらかな自然な傾斜に戻した。
そして次に、そのポッカリと空いた空間にテーブルを設えようと製作を開始した。

製作といっても処分に困っていたガラスをテーブルトップに使おうと決めた後は、そのガラスを傾斜のある土の上にどうセットするかを解決すればよかった。
ガラスはシンプルに支えたいと思い乾燥のために干してあった栗の柱を使うことにし、その下にこれまた虫食いのために捨てようと思っていた栗の厚板を調整用に挟み、その下にベースになる石を水平に置いた。

複雑な加工は避ける、水に強い栗と言えども直接土に触れることは避ける、歩く邪魔になったり危険ではない向きに据える、そしてテーブルがあることで楽しくなるように、そんなことを念頭に作った。
テーブルが出来上がると踏み石を三つ増やし、メダカの水鉢の中二つを近くに移した。

そして、最後にガラスの下に少しかかるように草ものを二つ植え、誤って物を当てないように一輪挿しに金柑を挿してガラスの上に置いた。
曇った空からは遠くで風の音が一日中していたが、ガラスのテーブルに映った空は輝いていて、まるで空を独り占めしているようだった...。

by finches | 2011-10-03 06:16 | 空間


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