735■■ ADSC支店
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この一年の間に古くなったパソコン2台を処分し、3台が壊れ、残るは2台だけとなった。
そして、2台のうちの一つにインストールしたソフトの具合も少しおかしくなり、新しいパソコンの組立に向け準備を始めていた。
小さな不具合というものは往々にして大きな不具合の前兆で、それを見逃すととんでもない不幸が待ち受けているものだ。

だが、ここに来て大型のデスクトップが1台増えるのも邪魔だ。
ソフトの具合がおかしくなった理由はそれに同期しているソフトをアップデートした為と考えられた。
ならば、ハードやOSに加え、そのソフト自体も最新のものにしなければ問題は解消されないことになる。
だが、そのソフトはこのままで十分ときているから困った。
それに、ソフトの更新に毎回付き合っていたらそれこそエンドレスで、その費用も馬鹿にならない。

そこで、発想を切り替え、古くなった今の環境に弊害をもたらす新しいものの方を取り除くことを考えた。
そして、音楽と映像をコントロールしているソフトと関連データの全てを新しいパソコンに移すことにした。
前置きが長くなったが、そんな訳でカスタマイズしたMacを注文した。

今朝書きたいと思ったのはこれから先で、Mac注文から到着までのことだ。
注文したのは10月31日、そして出荷の知らせは11月2日に届いた。
そこで、荷物の発送状況をネットで追っていて、その流れに興味を持った。

Macのカスタマイズは中国で行われ、11月2日はそれがクロネコヤマトの上海支店で受付られた日であることが分った。
そして、翌3日に上海支店を出た荷物は国際貨物便で上海浦東国際空港から羽田か成田空港まで空輸され、出荷から3時間後にはADSC支店の担当扱いになっている。
羽田か成田着が3日の19時、通関を経てADSC支店からの発送が5日の13時34分、そして筆者の手元へ届いたのが翌6日の15時28分だった。

この一連の流れの中で筆者の興味を惹いたのは、ADSC支店って一体何だろうということだった。
調べてみるとADSCとはApple Delivery Support Centerの略で、クロネコヤマトのアップルの荷物だけを取り扱う専用の支店で、どうも品川近辺にあるらしい。
なんだかADSC支店というのが怪しげに思えて調べてみたのだが、ネット検索をすると同じ興味を持つ人間が他にもいるもので、それには驚きそして苦笑いした。

そして、羽田空港の国際線の到着時間が先の時間と合わないことから、羽田国際貨物ターミナルやら、羽田空港と上海虹橋国際空港を結ぶ民間航空に対して、国際貨物便は上海浦東国際空港を使っていることやら、思わぬ方向にまで調べが進み楽しくもあった。

さて、昨日は慣れないMacと悪戦苦闘しながら、なんとかWindowsデータの移行を終えた。
古いものを無理やり新しい環境に合わせようとするのを止め、古いものをかつて最新だった頃の安定した環境に戻してやる、そうすることで古いまま使い続けることを可能にできる、そんなことを学んだこの度のMac購入だった...。

by finches | 2011-11-08 03:47 | 持続


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