747■■ 柿色と錆納戸色
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十一月二十三日、勤労感謝の日、雨。
珍しく朝まで爆睡。
朝食はメザシ焼、南瓜煮、大根おろし、白菜サラダ、漬物、新米ご飯、味噌汁。

枝に一つだけ残っていた柿の実も二日前にカラスが銜えて飛んでいった。
柿の葉もこのところの雨と風で随分と落ちた。
その枝の間から見える海は寒々しい色をしている。

その海の色を何と表現すればいいだろうと『日本の伝統色』を引っぱり出し、海の色と見比べながら探してみた。
そして、筆者の選んだ色の名は『錆納戸』で、ダル ブルーグリーン、つまり鈍い青緑色だった。
休日のそんなどうでもいいような遊びが楽しい。

竹屋に行く途中の野菜市で買った二十ばかりの柿も残り四つになった。
柿はガラスのテーブルに置いてあり、食べたくなったらナイフを持って来て剥いて食べる。
いくらカラスが垂涎の眼差しで上空から狙っていても、まだ熟してはいないから銜えて行かれる心配はない。
食べてもいいし、目で楽しむだけもいい。

休日、外は雨。
何だかいつもと違う時間を過ごしてみたくなってくる。

by finches | 2011-11-23 08:20 | 時間


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