761■■ 箸置
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これは今年の正月に頂いた箸置だ。
指物師の叔父が作ったものだと言って差し出された小箱には五つの箸置が入っていた。
今朝、床の間の脇の飾り棚に置いていたその桐の小箱に目が留まった。

その箸置は欅のようにも見えるが自信はない。
ウレタン塗りだと言っていたが、拭き漆だったら使い込むといい味が出そうな形だ。
果たしてこれが指物なのかは分らない。
指物だとすれば随分と細かな仕口が隠されていることになる。

我家には色んな箸置がある。
それらを季節や料理に合わせて使い分けているようだが、時に同じ箸置が続くこともあり、余りそれが長く続くと、つい取り替えようと言ってしまう。
それだけ我家にとって箸置は食卓を豊かにするささやかではあるが大切な小道具なのだ。

来る年の正月もこの箸置を使おう。
一年振りにこれをくれた御仁とも会いたいなあと思う。
新しい仕事場も見せたいし...。

by finches | 2011-12-10 06:01 | 無題


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