783■■ 水鉢の氷

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正月四日はとうとう朝から雪に変わった。
築30年以上になる仕事場に新しく取り付けた障子を開けると、古いサッシのガラスは一面くもっていて、冷気が肌を刺したが少し障子を開けて空気を対流させた。

そんな中でストーブの灯油切れランプが点くと最悪で、燃焼は継続しても燃料の消費を抑える為に、ファン運転から遠赤運転に切り替わるものだから寒くて灯油を補給するするしか道はない。
灯油は五つある建屋の一つにあり、雪の舞う中を取りに行かなければならない。

今朝もメダカの水鉢に氷が張った。
七つあるメダカの水鉢の内、一人で抱えられる五つは既に一日中日の当る場所に移してある。

だが、一人では抱えられない二つの水鉢は元のままで、二つの内の大きい方には氷は張らないが、東京から一緒に来た水鉢だけにいつも氷が張る。
睡蓮もホテイアオイも枯れ寒々とした水の中で、メダカたちは動きを止めじっとしているのだろう。

一月、寒さの中を必死に生きる生きものたちを見ながら、寒いとは言え暖を取れる場所があるだけで感謝しなければならないと思う。
そして、被災地の人たちが寒くはないか、と思う...。

by finches | 2012-01-05 07:13 | 時間


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