803■■ 大寒の雪
b0125465_7243424.jpg


流石に大寒は寒さの底と観念し、只々防寒に最善を尽してきた。
一方、山道を走ると木々が既に芽吹きの準備を始めている気配を、そこはかとない微かな色の変化から感じていた。

昨日は朝食のため外に出ると、雪が降り始めていた。
柿の木の下の一番大きなメダカの水鉢にも氷が張り、大寒を過ぎ寒さも和らぐとの甘い思いも一蹴された。
そんな寒い日は外には出ないで過ごそうと決めた。
だが、二度の灯油運びと三度の外出が待っていて、朝の小さな決心を一蹴した。

夜のうちに雪が降ったのだろう、外に出ると雪が積もっていた。
室温5℃、今朝がこの冬一番の寒さであることをストーブのデジタルが示していた。

今朝、いつものように暗い庭を歩き部屋に上がり灯りを点けると、目を疑う光景が飛び込んできた。
いつも電子辞書とiPadを置くスツールのすぐ傍に盛り塩のように雪が積もっていた。
何処かから吹き込んだのであれば盛り塩の形状にはならない。
盛り塩の形状になるには、上から砂時計の砂のように真直ぐ正確に落ちて来なければならない。

正にミステリーだが、雪の妖精が置いて行ったと思っておこう。
何か縁起のいいことがあるのかも知れない、そんな春が待ち遠しい...。


[追記]
写真は今朝2階の窓を全開にして撮った柿の木と雪景色
by finches | 2012-01-25 04:41 | 無題


<< 804■■ iPod nano 802■■ 帝都復興美観 >>