846■■ 散歩の情景
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コートはまだ手放せないが、昼食後の散歩を楽しんだ。
日に日に膨らんでいく枝先の莟の方につい目が行ってしまうが、足元に目を落とすと10日前に見た世界とは全く違って、名も知らない沢山の草が葉を開いていた。

初鴬の鳴き声を聞いた10日前はただ一羽だけの下手な囀りだったが、昨日はまだ上手くはないが其処彼処から鶯の鳴き声が聞こえてきた。
また、運が良いことに、僅かに残った木の実をせわしく啄みながら、枝から枝に木から木に渡る鶯の群れにも遭遇することができた。

一年前までベランダで聞いていた鳥たちの鳴き声も林の中から聞こえてくると、何だかとても不思議な感じがした。
そして、いくら鳴き声のする方に目を凝らしても、どうしてもその姿を見つけることができなかった。

同じ時間の筈なのに、どうしてこんなに違って感じるのだろうと思った。
それは、知らず知らず急ぎ足になっていた頃と、力を抜いてゆっくりと歩いている今との違いだろうか...。

by finches | 2012-03-08 03:28 | 季節


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