883■■ 連休の過ごし方
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連休中に予定していたことで拙宅への友人の招待と、ある歴史的な往還を友人たちと歩くことは流れた。
連休中に予定していたことで友人の引越しの手伝いと、図書館で借りた吉村昭自選作品集の一巻を読むことと、かつての海岸線の位置を調べ歩くことと、ある発酵液を作ることは何とかやり遂げた。

最も大変だったのは一週間をかけての発酵液作りで、温度を一定に保つ為に取り寄せたヒーターが不良品でその交換に時間を要したことで、初期の発酵が思うように進まなかったことには苦労した。
だが、連休最後の昨日は出来上がった発酵液を早速試してみたが、かけてもらった柑橘や柿やハーブやトマトやズッキーニたちは、みんな気持ち良さそうに見えたから、自己満足の世界とはこわいものだ。

図書館で借りた本は、発酵液を作る20リットルの水缶の前に胡坐をかいて、時に温度計を見ながら、時に発酵の様子を覗きながら、時に匂いを嗅ぎながら、短編4つを読んだ。
かつての海岸線の位置については2日間自転車で8キロ先の街並みをあれこれと視て歩いた。
街はちょうど五月祭りの最中で、探索の行き返りには祭りに立ち寄ってその雰囲気も楽しんだ。

そうそう、庭の草抜きもした。
筆者が自分の管理下においている柿の木の一角は筆者にとっての実験場でもあり、草も大切な生態系の一部としてそのままにしているものだから、それを遠目に見ている母と家人が何やらヒソヒソ話をしていて、家人などはその禁断の園の草をこっそり引き抜いているところを筆者に発見され厳重注意を受け、慌てて言い訳をしてしどろもどろになったりした。

だが、草が生えるままに野放図にしておくのと、それを野趣と思うのとは少し違うと思い直した。
だから必要な草は残し、荒ぶれた印象を相手に与える草は抜いて一応の体裁は整えた。
お蔭様でいい雰囲気になってきた。
そんなこんなで、連休は天気なりに、それなりに、毎日を満喫した...。

by finches | 2012-05-07 06:01 | 無題


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