893■■ 枯枝のオブジェ

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風が吹くと柿の木の下にはたくさんの枝が落ちている。
風がなくても柿の木の下にはいつも枝が落ちている。

それは枝も代謝を繰り返しているからで、昨年の枝に今年も葉をつけるとは限らない。
そんな枯れた枝は木のゆっくりとした動きに、擦れ合い折れて落ちる。

枯枝のように見えてもそこから新芽を出す枝もある。
枯枝は触ると付け根から簡単に折れるが、枯枝のように見えても生きている枝は触ると付け根でしなる。

そんな枝を集めていたら随分と溜まった。
それを見ていて鳥はどうやって巣を作るのだろうと興味が湧いた。

早速鳥の気持ちになって巣作りに挑戦した。
実際には創作生花でもしている気分で、もくもくと枝を刺してはまた刺した。

鳥はすごいと思った。
そして、柿の木もすごいと思った...。

by finches | 2012-05-23 05:12 | 無題


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