925■■ 青柿と柿渋

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摘果した青柿で柿渋を作ろうなどとその発案は良かったが、それはそう簡単に作れるものではなかった。
何より使う柿からして渋柿でなければならず、例え渋柿があったとしても柿渋を作る恐ろしい手間を考えると、早々に手を引く方が賢明と判断しただろう。

漆と並んで柿渋は古くから作られてきた塗料で、防水防腐効果があると言われている。
青柿の横のボトルは筆者手持ちの柿渋だ。
その横の板はその柿渋を塗った杉板で、雨風(あめかぜ)に当ててその経年変化を観察している。

さて、昨日摘果した青柿を数えたら凡そ70個あった。
それらは手の届く範囲で摘果したもので、脚立を持って来て本腰を入れてやれば500とは行かないまでも300くらいにはなるだろう。
今朝も涼しいうちに少し摘んでおこう。

因みに筆者は柿渋にベンガラを入れて使っている。
とは言ってもまだ試験的なもので、屋内で色がどのように安定して行くのか、その変化を観察している段階だ。

それにしてもこの青柿の使い道はないものか。
忍びなく摘果をしたのだから、せめて数日は目を楽しませてもらうことにしよう...。

by finches | 2012-08-03 06:16 | 季節


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