981■■ 窓下の景色

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風化花崗岩をクラッシュして小粒にしたものを散砂などと名付けて売っている。
花崗岩が風化した土は真砂土と呼ばれるが、その土を掘ってふるいにかけると天然の風化花崗岩の豆石が採れる。
クラッシュして人工的に作られたものと違って、天然のものには柔らかな味わいがある。

その天然の豆石を幾つもの円錐形の山にして置いていたが、それが伐採木を乾燥させるための格好の支点となり、最後には比較的口径の大きい数本を残して玄関先のオブジェにした。
今は、その井型に組んだ伐採木の間に自然に落ちた柿の枝と、剪定で間引いた蜜柑の枝を挿している。

隣人もやって来る人もきっと不思議に思っていることだろう。
筆者としては花を活けているつもりなのだが、きっと万人にはそうは見えないだろう。

我が家で『松本ブルー』と呼んでいる朝顔をここに植えたいと思っている。
無数の青い花が創り出す空間、それはきっと幻想的な世界だろう。
Heavenly Blue、それは一人の亡き友人が好きだった花だ...。

by finches | 2013-04-14 11:32 | 無題


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