1001■■ 空間を遊ぶ
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写真に撮って改めて見ると、玄関の廻りにはいろんなものが無造作に置いてある。
薪ストーブもないのに薪用にと手に入れた柳の生木も、既にもう乾燥から朽ちへと向かっている。
この冬は北海道では卵形ストーブとして親しまれている薪ストーブを取り寄せ、メガネ石の代用にデラクリートの板を加工し、遮熱に気を使いながら煙突を繋ぎ、もう何度もその柳の薪を焼べた。

玄関前の柳も残り僅か五本になった。
玄関前の柳はいつしか空間を遊ぶ大きな剣山のような存在になっていて、大枝を差してみたり、小枝を鳥の巣のように重ねてみたり、こんな陶製のルーバーを置いてみたりと、思い付くままに楽しんでいる。
大甕に生けた南天と松は正月用の飾りだったが、まだ元気だからそのままにしてある。

木賊(とくさ)も根をつけた。
去年の夏の暑さで瀕死の状態だった蕗も可愛い蕗の薹をつけている。
柏葉紫陽花は今年もたくさんの花をつけ、見事な紅葉も見せてくれるだろう。
隣家の庭には今年も色取り取りの花が咲き揃うことだろう。

そんな季節に呼応してこの大きな剣山に何を生けよう...。
まだ寒い冬、芽吹きが始まったら考えよう...。

by finches | 2014-01-31 05:09 | 空間


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