1003■■ 復路機中にて
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出発の朝この地では珍しい濃霧に覆われたが、東京では春の陽気に汗をかいた。
二日目は朝からの冷たい小雨が、夕刻を前に雪に変わった。
三日目は一枚着込めば丁度いい、そんな冬らしい寒さに戻った。

慌ただしい二日半ではあったが、予定は卒なくこなせた。
新しい出会いもあったし、発見もあった。
そして、いつものように、新しい発見は新たな疑問を生んだ。

だが、新しい疑問に立ち向かい、悩み考え調べるのは楽しいことでもある。
遠路遥々調査を依頼した図書館の丁寧な対応と、惜しみない協力には随分と助けられた。
法務局でも調査の意図を告げると、通常なら閲覧に辿り着けないであろう資料まで出してくれた。

最後に訪れた図書館では新たな知見に震えた。
それは筆者の予想を否定し、新たな方向を予見させるものだった。
だがそれは、筆者が明らかにしようとした「未来」を終焉させることを暗示していた...。

by finches | 2014-02-02 17:43 | 無題


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