カテゴリ:地理( 2 )
847■■ GPSテスト中
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例え寒さが戻っても、それがあの冬の寒さと同じであっても、春がもう間近いというその差は大きい。
昼食の後の散歩も海や湖や神社の林へと、寒かった頃よりもその頻度は格段と増えてきた。
その中でも湖のある公園は場所によって様々な変化が楽しめ、最も気軽に寄り道のできる場所だ。

その湖には近代化産業遺産になっている工業用水が注ぎ込んでいる。
写真はその水路だが、昨日この写真を撮ったのにはいつもとはちょっと違う意味があった。
昨日は家人を空港へ送る時から、車で出掛ける時はGPSのスイッチを入れていて、そのデータをパソコンに取り込むことで、移動した軌跡を地図上で確認できるようになった。

GPSは5秒おきに衛星から位置情報を取得している。
GPSとカメラの時計はピタリと合わせてある。
細かい説明を読むのは面倒な性格で、いつもの直感を信じて兎に角写真を撮ってみた。
写真は全部で3枚。

パソコンにデータを取り込み、写真も新しいホルダーを作ってコピーを終えた。
そして徐に3枚の写真を取り込むと、パソコンがGPSデータの時間と照合して、撮影位置と写真を地図上に見事嵌め込んだ。
撮影位置も僅かな許容誤差の範囲で、当面はこの小さなGPSで十分事足りることも分った。

踏査した工業用水の位置を地図上にプロットしてその全ルートを解明するために、どうしてもGPSが欲しかった。
購入を考えていたのは、地図表示付、カメラ付で、谷や森の中でも衛星をキャッチできる高性能アンテナを持つものだったが、この小さなGPSで先ずは試してみようと思っている。

山の木々の芽は日に日に膨らんで、朧に霞んだようになってきた。
みなが春の芽吹きを待っていることを毎日のように感じる。
日曜日が待ち遠しい、この小さなGPSを持って駆け回るのが...。

by finches | 2012-03-09 06:16 | 地理
014■■ 映画・子供の情景
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子供の情景」という映画を見た。
監督はハナ・マフマルバフ(Hana Makhmalbab)という女性で19歳。
バーミヤン渓谷で生きる一人の幼い少女を通して、子供たちの心に烙印された戦争の傷を坦々と寓話的に描いていく。

1979年のソ連軍によるアフガニスタン侵攻、2001年3月のタリバンによるバーミヤンの石仏破壊、続く9月のニューヨーク911テロ、そしてその報復としてのアメリカ軍によるアフガニスタンとイラクへの侵攻、これら一連の蛮行は周知の通りだ。

戦争をしたいがために嘘をつくのはアメリカのお家芸

1990年のイラクによるクウェート侵攻に対して、アメリカは国際世論を無視して湾岸戦争に突入した。この時砂漠を行軍する女性兵士の映像がテレビの前に連日映し出された。だが、これらの映像は米軍演出のプロパガンダであり、実際は上の写真のサウジアラビアにある、まるでリゾート施設のようなKing Khalid Military Cityから 「アメリカ軍主演監督の戦争」 に出かけて行ったものだ。因みに八角形の一辺は1.1kmもあり、ショッピングモールから娯楽施設まで完備した軍事都市だ。

「911テロ」 が 「アメリカによる自作自演」 であることに今や疑いの余地はないだろう。
そうまでしても、アメリカは自国の一部の人間の利益のために戦争をつくり出す。
そして、この繰り返される戦争でいつも子供たちが犠牲になる。

監督はこう言う。
「子供たちは、大人がつくった世界で生きている。」
そこにはそこで生きざるを得ない、それ以外の選択肢を全て奪われた子供たちがいる...。


[付記] 間は筆者の考えで、映画内容とは関係ありません。
by finches | 2009-04-26 17:38 | 地理